m(_ _)m
なんかねぇ、ここんとこ、風邪をひいても、熱が全然上がらないんですよ。ほんでもって、熱があるの同じくらい、体がダルいんですね。
でもなんというか、体がダルい理由を、熱がないから、他の人に説明しずらいんですよ・・・厄介です。これが老化現象というやつでしょうかね・・・
(^~^;)
では、お待ちかねの本編と参りましょう。
人生はなぜ辛いのか、という話
さて、たくさんの話を書いてきたこのブログですが、一貫して「人生が辛いのはなぜか」という疑問に対する、考察と推論を書いてきたつもりです。例えば、この世界(地獄と天国)のこと。
例えば、この世界を構成する粒子「モト」のこと。
例えば、モトとわしらのココロとの関わりのこと(好き嫌いゲージ)。
例えば、モトの存在する理由と、神さまのこと。
例えば、人生がシナリオであること。
例えば、他者と自分の関係とつながりのこと。
他にも、恋愛やお金、自分自身との付き合い方のこと。個別のドラマ(0002)の話でしたね。
これらの話は、「人生が辛いのはなぜか」という疑問に端を発する、わしの考えてきたことと、それらのわしなりの解釈から成り立っています。
だから毎回書いてますけど・・・あくまで、わしの「アタマ」の中で考えたことなので、まるっきりデタラメかもしれないんですよ。わしの書いたことが、汝らの役に立てばなぁと思ってはいますけど、丸のまま信じてしまうのは危険すぎます。絶対に、一度立ち止まって、自分なりに考え直してみて下さいね。
(^~^;)
で、です。
これらのことを踏まえて、今回は、じゃあなんで人生って、辛いんだろう? ということに、ズバッと一言で答えてみたいと思っているんです。
ほら、(0091)でアイネイアーが「選べ、もう一度!」と、自分の演説を二言に縮めてしまったみたいにね。
d(^~゜ )
人生が辛いのはなぜか
というわけで、ここで一旦、人生が辛いのはなぜか?という疑問に対する、わしなりの答えを示したいと思います。もちろん、今までの話を、全部踏まえてです。人生が辛いのは
「許せないことがあるから」
です。逆に言うと、
より多くのことを許せると、人生はあまり辛くなくなる
ということです。もっとも難しく気高い行為、「許す」ということ
許す、という行為は、実は一番難しい行動なんです。わしらは、地獄に生きているんでしたね(0004)。地獄では、他の生き物を襲って食べないと、死んでしまうんでした。
そして、わしらは、死なないようにしなければならない、というプログラムの元、生きています。
なので、自分を害するものを排除するように、本能的にプログラムされています。
これは生き物の生存競争に限った話ではありません。人間同士でも、金銭的、財産的に自分を害しようとする他者は、排除するように行動しますよね。
他にも、名誉や地位、プライドといったものも、わしらが普段守っているものです。そこに踏み込んでくるような他者を、やっぱりわしらは排除しようとします。
とはいえ、人間の社会には、他者との距離、というものがありますので、ごくごく近しい家族や友人には、自らお金や食べ物を分け与えたりすることは、よくあることです。
前に「自分の範囲」というテーマで書いたことがありましたよね(0038)。「自分の範囲」が広がると、近しい存在をまるで自分自身であるかのように愛せるんでしたね。
けど、やっぱり「踏み込まれたくない一線」みたいなもんが誰にでもあって、わしらはそれを踏み込まないようにお互いに気を遣いながら、生きていたりします。
なぜ「許せない」と人生が辛くなるのか
世の中、許せないこと、いっぱいありますよね。事件や事故なんかをニュースで見ると、許せない気持ちになったり。
また、プライベートでも、他の人が自分の物を勝手に使ったり、自分の友達に知らないところで連絡を取っていたり、ズケズケと個人的な事を聞いて来たりとか。
そういうのが「許せない」ことの代表だったりするのかな、と思ったりしています。
許せない、という考えは(許すかどうかを判断しているのは、実はアタマです)、ココロに「怒り」を呼び起こします。
思い出してください、怒りは「防衛反応」でしたね(0033)。そして、好き嫌いゲージは「嫌い」の方に傾いているんでした。
アタマが「許せない」と考える、言い換えると、「許さないでおこうと決める」と、ココロは「怒り」の状態になり、好き嫌いゲージが下がってしまい、モトが流出してしまいます。
つまり
「許さない」という考えが、モトを減らしている
のです。モトが減ると、好き嫌いゲージが上がりにくくなります。なので、人生が辛くなってしまうんです。
・・・長くなってきたので、続きは次回にしましょう。
さっきも書いたけど、わしの話は信じ込まないで、かならず汝なりにアタマで咀嚼(そしゃく)して下さいね。
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