0153:7-1:まだまだ奥深い「モト」についてのQ & A①

7-1【まだまだ奥深い「モト」についてのQ & A】①


 最後の章では、今までの内容で紹介しきれなかった『モト』の話と、そこから類推できる「この世界」の仕組みについて紹介していきます。
 これらの話はとても膨大な量の文字数になってしまいそうなので、今回の本では簡単に「Q & A」方式でお話しします。

 「Q & A」方式なのは、この本で初めて『モト』のことを知る皆さんには、おそらくこれらの話は少し難解で、直接人生を向上させる役に立てられるようになるには、少し時間がかかるかもしれないと思うからです。

 いずれまた別の本で詳しくお話する機会があるかもしれません。その時の基礎知識のようなものになればいいかなと思います。


【モトQ & A】


Q:幽霊っているの?


A:います。「見える」仕組みもあります。
 人間はアタマ・ココロ・カラダの三つのパーツでできていて、死んでしまうと肉体(カラダ)が使用不能になります。
 そうなると、残ったココロとアタマが、肉体から離れて独立した存在になります。その時「境い目」がないと困るので、便宜上カラダを仮想的に残して独立します。
 この状態が観測されると「幽霊」というものになります。
 幽霊は当然「薄いモトの塊」で目に見えないので、これが「見える」能力がある人というのは、おそらく「光学的に」目で見ているのではなく、空間座標のどこにそれが存在するか、が脳に直接映像として送られているのではないかと考えています。


Q:死んだらどうなるの?


A:すべての命は死後「天国」へ行きます。
 この世界は「天国」「地獄」の二つでできています。他の世界はないと考えていいと思います(あったとしても、僕たちにはあまり関係ないはずです)。
 人生に意味があるのなら、人生を「やる」この場所が「地獄」であることにも意味があるはずで、それはつまりこの地獄に用があるから生まれてくるということです。
 地獄に用がある、ということは「実際は他の世界にいて、別の世界である地獄に用ができている状態」というのが存在することになります。その時いる世界が「生まれる前」「死んだ後」に僕たちが存在する世界だと考えると、つじつまが合うわけです。つまり、今この世界に生きている僕らに関係する世界というのは、今いるこの地獄世界と、死後行く天国世界の二つで充分だと分かります。
 死んだらどうなるか、また、死後の世界はどうなっているのか、には様々な説がありますが、僕たちがこの世界に「何の用があって生まれてくるのか」を考えると、世界は二つでないとつじつまが合わなくなります。

(続く)

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