0019:タマシイとは何か

魂と呼ばれるもの

一般的には、人間や他の生き物には「魂(たましい)」があると言われています。

地獄(この世界のことです、覚えてますよね?(0004))にある物体のうち、それが生き物か否かを決めるのは、この「魂」があるかないか、という風に言われています。

人間に関して言えば、死んだときにカラダから離れて出てくるやつ、それが魂とか霊魂とか言われるものだという認識なんじゃないかと思います。

なので、わしらは「体」と「魂」という二つのパーツでできているんじゃないか?と思っている方が大半だと思うんです。

でも、思い出してください。わしらはあくまで「3つのパーツ」でできています

アタマココロカラダでしたよね。

じゃ、これらのうち、先に述べた「魂」に当たるものは、どれなのでしょうか。


塊魂

ランラーンララララランランランラ、カタマリダマシィ~♪
(^~^ )

『塊魂』(ナムコ)というゲームがあるんですよ。

小さな丸いカタマリをゴロゴロ転がしていくと、画鋲やクリップやお菓子など、くっついたものがどんどん巻き込まれて、カタマリが大きくなっていって、ついに人や建物も巻き込んでいって、星ぐらいの大きさになるんです。

ゲームも面白いんだけど、作品の世界というか、キャラクターがまた魅力的で。妙に高圧的な王様とか、カラフルな背景デザインとか、カタマリを空に上げて星にするシステムとか。

テーマ曲を田中昌之(元クリスタルキングの人)、松崎しげるなど豪華アーティストが渋く歌い上げるのも素敵です。
d(^~゜ )

いやね、なんでこんな話をするかっていうと、「塊」と「魂」は似てるなーと(笑)。それだけのことなんですけどね。
(^~^; )


タマシイはカタマリ

わしらの魂は、実は

「3つのパーツのカタマリ」

です。アタマココロカラダのそれぞれが、がっちりかたまって魂を構成しています。塊が魂なんです。まさに塊魂です(笑)。
(^~^ )

ここで「あれ? 死んだらカラダなんかなくなるじゃ~ん!」とお思いの汝は、ぜひ以前のブログ(0013:カラダのヒミツ)をもう一度ご覧ください。死んでもカラダはなくなりません。なくなるのは、カラダの「物質部分」でしたよね。

カラダの物質部分がダメになると、わしらはその物質的なカラダを捨て、本来の3つのパーツに戻ります。アタマと、ココロと、そしてちゃんとカラダもあります。服も着てるらしいですね、ご心配なく。

ただ、他の物質(人の体や道具、空気など)にさわることだけ、できなくなっているはずです。他の物質にさわるには、やっぱり物質的なカラダが必要だからです。

さわる、と書いたけど、例えば他の人と話をするときも、わしらは物質に「さわって」います。

具体的には、音声というのは空気の振動なので、空気という物質に声帯で「さわる」ことによって発生するんです。

だから当然、死んでしまったら、生きている人と音声でコミュニケーションができなくなります。死人に口なしとは、よく言ったものです。
(^~^; )

さて、そんなわけで、人間が死んでしまったら、この3つのパーツがセットになって、物理的肉体からペリペリとはがれてきます。

このはがれてきたものを、わしらは「魂」と呼んでいます


3つで1つ、1つが3つ

わしらは「3つのパーツからできている」と、ここ何回か口を酸っぱくして繰り返してきましたけど、それは汝らが死んでしまっても、変わらないわけです。

わしらはやっぱり、不可分な3つのパーツのカタマリです。わしらの本体は、前回(0018:自分との戦いをやめる)書いたとおり、アタマではなくて、この3つのカタマリなんです。

でもね・・・この3つは、実は本当はね・・・そのうちの1つが、機能に合わせて分化したものなんですよ・・・。だから、不可分なんですね。
(^~^; )

今までの話を覆すような話になりますが、それは次回にしましょう(笑)

では例のアレを(笑)。わしの話を鵜呑みにしないこと

0 件のコメント :

コメントを投稿