肉体も、魂も、モトでできている
では、モトをどうやって集めるか、という話をしましょうかね。かなり新しい概念だと思いますが、ここがわしの話のキモでもありますので、頑張ってついてきてくださいね。(^~^ )
わしらの魂(ココロとカラダとアタマ)(0019)は、モトからできているんでしたよね。
で、わしらの魂がわしらとして、つまり、一つの独立した『個』として存在できる、必要最低限の量のモト、というのがありまして。
まぁ、大雑把な数値ではあるんですが、モトの量がそれを下回ると、わしらは個としての存在を失ってしまいます。そんなことは、めったにありませんけど。
ま、普段わしらが地獄で生活している間は、地獄だけで利用できる物質的な肉体を持っていますので(肉体は、とても濃いモトでできています)、個を失うほどのことはめったにないと言えます。ご安心を。
ところが、この肉体を動かしている魂もやっぱりモトでできていて、それは肉体そのものとは、ちょっと別の存在でもあるんです。汝ら、わしらの本体ともいうべきもの、でしたよね(0013)。
なので、わしらの魂を取り巻く、肉体以外のモトの量が、わしらの魂にとっては、とても重要だったりします。
魂はどうやってモトを集めるのか
わしらの肉体が地獄で物理的に存在し続けるためには、他の生き物の肉体を捕食するしかないのですが(0004)、これもある意味、モトを集めていると言えるのかもしれません。また、不要なものを排泄することや、死して肉体を他者に提供することで、大量のモトを地獄世界に放っているとも言えますね。同じように、魂も、独自の方法でモトを集めたり、放出したりしています。
その方法を端的に言うと、魂は、
他者に注目されることによって、モトを集めています。
それと逆に、
他者を注目した時、モトはそちらに放出されます。
そうです、わしらが何かに意識を向けると、自分の持っているモトが、そっちに流れていくんです。生き物とは限りませんよ、物体に向かってモトを放出することもあります。
ただね、これは足したり引いたりして差し引きゼロになる、いわゆるゼロサムゲームではないんですよ。そんな単純な話じゃなくて。
何かに注目して、魂がモトを放出したとしても、その結果『好き嫌いゲージ』(0015)が大きく「好き」のほうに揺れたら、その時、その空間に
モトが【出現】する
んです!いいですか、もう一度言いますよ。
ココロが「好き」の時、モトが出現する
んです。空間に突如現れるんです。いや、「空間の状態」だったモトが「質量の状態」に変化する、と言ったほうが正確かな? モトは移動しないんでしたよね(0028)。わしらの魂は、モトを出現させる力を持っているんです。すごいですね。
(^~^ )
なので、世界に存在する一定量のモトを、ゼロサムゲームで奪い合っているわけではなくて、モトを出現させている人がいて、それで世界のモトが増えたりもしてる、ということです。
ちなみに、非生物などに向かって無駄に放出されたモトは、質量から空間の状態に戻ります。消えてしまうんですね。
モトを失う時
さっき説明したとおり、モトを得るには、他者から注目されるのが、手っ取り早かったりします。で、その時、注目「している」側が喜んでいたり、感動していたりすると、彼らはモトをその場でガンガン生み出しながら、注目「されている」相手に送り込んでいるので、注目されている方は、どんどんモトが集まってきて、すごくいい気分になります。ステージに立つアイドルみたいな感じですね。ファンの声援が、力になるって、物理的現象なんですよ。モトがやり取りされてるんです。
では逆に、他者にに注目しているときに、怖がっていたり、不満に思っていたりしたら、どうなるでしょうか。
モトは、注目している相手の方に流れます。でも、こういうときは、注目している側は、モトを生み出していません。なので、魂の中にあるモトの量は、減ってしまいます。
魂の中にあるモトが減る、つまり魂の材料が減るんですから、魂が小さくなる、という表現もできますかね。そうすると、不安な気持ちが高まってきます。好き嫌いゲージが「嫌い」に傾くんですね。
注目する相手は、他人とは限りません。自分自身に意識を向けて、残念に思うときでも、減ってしまいます。
コンプレックスってやつですね。鏡を見て、自分の容姿にがっかりしたり、自分の性格を嘆いたりすると、モトが減り、魂は小さくなってしまいます。
モトの量は、好き嫌いゲージに大きく影響します。モトを少ないと感じていたら、ゲージは「嫌い」に傾きやすくなるし、モトがたくさんある! と感じているときは、「好き」に傾きやすくなるものです。
人生が辛い、というときは、無意識にモトの量を「少ない」と感じているのかもしれませんね。魂が小さいと、わしらの人生は辛いことばかりになります。
では最後にアレを。わしの話は、信じないこと。
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